東員町のひと

東員町のおみごと!なひとを紹介します
鬼頭さん詳細 旅するアーティスト

田中翔太(JACKPACKER)さん

学生時代からボランティア活動に興味を持っていたJACKさん。海外に目を向けていたJACKさんは大学生の時に世界一周し、人と人との架け橋になることを大切にして日本国内にとどまらず活躍しています。

 

◎現在の活動内容を教えてください。

国外では旅人いう肩書きで回っていて目的を決めることなく流れ着いたところでお手伝いできることがあればお手伝いさせてもらうということをしています。例えば子どもがいれば英語を教えたり、おりがみを折って見せたり、料理の作り方を教えたり、触れ合った方たちの反応が良いものを見つけてはコミュニケーションをとっています。
以前、ネパールのチトワンという地域に行ったときにはホテルこそインターネットが通じる環境でしたが外へ出れば圏外というインフラが整っていないところで、家の壁に絵を描いて欲しいと言われ、壁面いっぱいに象を描いたことがあります。
国内では覚王山アパートという場所でアートやクラフトをテーマにメンバーそれぞれが個性的な空間を作っていますが、その一室を借りて「Travel bag」という店名で活動していて、お金と経験を蓄えて、また国外へ向かうという生活をしています。

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ネパールで家の壁面に描いた象
 

自分はまだ悩めるだけ恵まれている方ではないか

◎今の活動をしようと思ったきっかけは何ですか?

中学2年生の時ですね。その当時、自分も苦しい時期がありましたが、英語の授業で「ハゲワシと少女」の写真を見て衝撃を受けたのと同時に、自分はまだ悩めるだけ恵まれている方ではないか、自分も何かできるんじゃないかと思ったのが最初で、ボランティアや国際協力に興味を持ちました。それでも自分には何のスキルもないし、足手まといになってはいけないと思っていたので実際にボランティア活動を始めたのは大学に進学してからでした。大学2年生の時に1年休学し世界を一周してさまざまな国の方と交流をし、国内に戻ってから名古屋にある大須で学生団体を立ち上げ、ボランティアやイベントをする活動に発展していきました。主な活動はハロウィンで仮装しながら商店街でゴミ拾いをしたり、商店で余った食材を集めて安い金額で飲み会ができるようにして学生と社会人が交流できるような機会を設けたりしていました。

人と人の繋がりを大切にしています。

 

◎活動をする中での大切にしていることや、やりがいは何ですか。

まずは何にでもチャレンジしてみることを大切にしています。本当は限界なんてなくて、限界を作っているのは自分なんだって思います。いろいろな枠を取っ払って、取り組んでみると、そこには縁があって、そのご縁が今の活動に繋がっているのでこれを大切にしています。今のお店も活動を続けていた中で声をかけてもらってできているので人と人の繋がりは大切にしたいです。
やりがいはベタですけど「ありがとう」と言われることですね。あとは現地で友達になるのも楽しいですね。行って知った気になっていても、次に行く度に新しい発見や新しい友達ができるのがやめられないですね。

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モデルの今井さんも取材を受けていただきました
3401   扉を開けるとおしゃれな空間が待っています

◎活動をする中での困ったことや苦労したことはありますか。

いっぱいありますよ(笑)。やっぱり親は就職して欲しかったと思いますね。自分を犠牲にして僕をここまで育ててもらったっていうのもあります。周りの友達はこの不安定な生き方に対して直接は言われないですが雰囲気で感じ取れる時がありますね。やっぱり安定が良いのかなと考える時もありますね。
でも5年10年先を見越して僕はこれでやってきたんだと胸を張れるように活動していきます。

 

国際交流できるような仕事に

 

◎これから目指していきたいことはありますか?

この活動は人と人の繋がりというのが切っても切れないもので、海外でも大切にしていましたが国内でも同じだと思います。その繋がりから自分の経験を伝えていき、またその伝えた人から僕も吸収できることがあると思います。それをまた別の人に伝えていく、人と人との架け橋のような存在でありたいと思います。僕も踏ん切りがつかなくてチャレンジを諦めてしまった事があるので、こんな僕でもこんなことができたよってメッセージを送ることで何かのヒントになればと思います。
また、もう少し先の将来に目を向けると国際交流に関する仕事に発展できればと思いますね。

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◎東員町という町はどんな町ですか?また、今後どんな町であってほしいですか?

良い意味でのんびりしているなと思います。その雰囲気がとても好きで今までいろんな国やいろんな地域を巡りましたが、ほかのどんな場所よりも東員町が一番のまちだと僕は思っています。商業的に弱いところがあれば自分たちで作っていけば良いと思います。
今後については東員町には高齢者が多くいらっしゃいますので、これらの方の知恵をお借りしてより良いまちになればと思います。また若者が発信できるようなまちになればもっと良くなると思います。

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お店に展示してある作品を紹介してもらいました
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Travel bagでの仕事の様子

(平成31年4月取材)

覚王山アパートのホームページ
JACKPACKERさんのtwitterアカウント@1equal777