東員町のひと

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画像 第51回ローマン展「特選 櫻岳賞」受賞

奥田 とも子 さん

あの時あの場所でこういうことをしたと、絵を描いて記憶にとどめられたらと思います。

今回ご紹介するのは、ローマン派美術協会の全国公募展ローマン展で櫻岳賞を受賞された奥田とも子さん。
奥田さんは2年前に初めて公募展に応募し新人賞を受賞され、今年で2回目の受賞となります。

小さいころ、友だちと遊び半分で絵の 先生のお宅に通っていたものの、本格的に絵を始めたのは就職してからという奥田さん。
きっかけは入社した会社の先輩との会話。 「絵を描けたらな」と話したら美術大学を卒業していた先輩が「教えるよ」といってくれたそうです。その後先輩が会社を辞めると、 昔の先生の指導を受けるようになりましたが、結婚や子育てで絵と疎遠になっていたところ、ご主人の赴任先のスペインでパステル画の虜となり、 スペイン人の先生に師事することになりました。

絵の魅力を伺うと「試行錯誤しているうちに、さまざまな色が生まれる発見ですね。偶然とてもいい色に出会うこともあります」と話す奥田さん。 「今回の作品は、緑単色で、高台から眺めた広大な茶畑の曲線の面白さを表現したいと油絵で描きました。パステルでは、静物、 特にガラスの器を表現するのが好きで、新人賞の作品も気に入っています。あと、犬好きなので、友人の愛犬のふさふさとした可愛らしい姿を見ると、 パステルで描きたくなります。今後は、旅行先の景色を絵で残していきたいですね。あの時あの場所でこういうことをしたと、絵を描いて記憶にとどめられたらと思います」 と話してくれました。  

(令和元年10月)