東員町のひと

東員町のおみごと!なひとを紹介します
青春アートin詳細ページ顔写真 設立30周年!

朗読ひばりの会

ボランティアによる地域文庫活動の中、本の貸し出しだけでなく読み聞かせ活動もと思い、基礎を学ぶべく「朗読講座」開講。準備期間3年を経て、平成元年4月に「朗読ひばりの会」が発足、設立30周年を迎えました。
平均年齢68歳、19名の会員からなるボランティア団体です。

取材時全員
左から、副会長 小塚良子さん、会長 三浦和代さん、書記 江上百合子さん


◎日ごろの活動内容を教えてください。

子ども達に向けての活動が多く、図書館や町内外の幼稚園・保育園での読み聞かせ、小学校で行う朝の読書・平和学習・全児童に向けてのおはなし会、保健福祉センターホールで年1回のひばりおはなし会、5年毎の節目にはひばりホールで大イベントを行い、年間に1,000冊ほどの絵本等で年間およそ300日読み聞かせをしています。
他に視覚障がい者や高齢者に「広報とういん」「議会だより」等を録音し、お届けしています。

        

読み聞かせの本選びは、使った本と重ならないように、また季節に合っているか、年齢に適しているかどうかを徹底的に話し合いの上決定しています。

絵本を選ぶために、実際に読み聞かせに使う本の3倍から4倍もの本に目を通しています。

もーち開催分①
ロール絵本を使った読み聞かせの様子
もーち開催分②
広報とういん、議会だよりのテープへの吹き込みの様子

1に家庭 2に朗読 勉強なくして人前に立たない

       

◎活動の中で心がけていること、やりがいはなんですか。

「1に家庭 2に朗読 勉強なくして人前に立たない」は発足当初からの一貫した原則です。この活動を続けていくためには、まず第一に家族の理解がないと続けていけないんですよ。小学校の朝の読書時間はたったの10分間とは言え、自分以外は全員先生で厳しく指導されます。

人前で朗読するには本選びから始まり、会員の前で何度も練習します。
まず本が決まったら、自分で読解・練習し、続いて会のメンバーのチェックを受け、また家で練習を重ねます。そうやって迎えた読み聞かせ当日はとっても楽しみです。自分の読み聞かせで子どもの反応もわかりますし、読み手聞き手が本の世界へ入った時、一体感が生まれるんですね。そうすると読み聞かせが終わった時に「おもしろかった!」「もう一つお話聞かせて!」と言ってくれると今まで苦労した準備や練習の辛さも吹っ飛んで、また頑張ろうと思います。

手づくりの絵本では絵にもしっかり力を入れています。子ども達は絵を細かいところまでよく見ていて一段と反応してくれます。


◎日ごろの活動の課題はありますか。

メンバーの高齢化が課題です。最近は共働き世帯も増え、なかなか余裕のある時間を作れないと言うのが現状でしょうか。

専用の活動の拠点があるといいですね。多くの絵本や手作り作品があり、その保管場所に困っています。

            

大変だけど楽しいんですよ。これが30年続けられる秘訣なんだと思います。

◎30周年という節目の年となり、今後目指していきたいことは何ですか。

現在の活動をこのまま続けていくことが願いですね。当会が20周年を迎えた平成20年頃、朝の読書活動が多忙になるに従って朗読レベルがあがりました。このまま活動が出来ればと思います。

なんでこんなに大変なのに、やり続けているんだろうと思うのですが、読み聞かせの時は勿論ですが活動の準備の時も楽しいんですよ。

みなさんも同じことを感じているかと思いますが、言い合い・笑い合い、しかしながら「朗読」の二文字で結ばれた同士です。大変だけど、とにかく楽しいんですよ。
これが30年間続けられる秘訣なんだと思います。

取材時全員
前回の「ひばりおはなし会」には多くの親子が集まりました。

心豊かな町になってほしく思います。

◎東員町の自慢できるところはなんですか。

ボランティアが生まれ、それを町が応援して下さり、楽しい住みよい町です。

◎今後、東員町はどんなまちであって欲しいですか?

今後、 子ども達が大人へ向かって読み聞かせをしてくれ、心豊かな町になってほしく思います。

       









朗読ひばりの会への問い合わせ
三浦さん 090-5612-7886
(平成30年2月取材)